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※気をつけてください
ちょっとだけお兄ちゃん同士の恋、が絡んでます 女の子なんて、まったく一切、絡んでないです。そんな恋を見たい!いや、求めてたよ!!!! っていうお姉さんがた、どうぞー。 もちろん、その世界の常識を兼ね備えてる方のみで、お願いします! やまとかぜのお兄さんたちと同じ名前で、同じ職業だけど、他人の空似だと思ってくださいね^^ 次は、にのばーじょん。 んー、やっぱりどっちとも腑に落ちない感が否めませんな^^ にのちゃんばーじょん、ドウゾー ↓ あいばさんから言われて、悩んだ結果。 夜、彼を呼び出した。 なんとなく、公園。人気ないから、誰も見られることはなくて。 ベンチに座って待っていると、遠くから、見慣れた格好の彼が来た。 何処でも、見分けられる。 そんな自分に苦笑して。 「おー、待ったか?」 いつもどおりの彼。なにも変わらない。 ううん、と首を振って。彼が横に座る。 「ね、おおのくん。俺ね、アンタの事まだ好きって言ったら…だめかな」 おおのくんの目が大きく見開く。 「嫌い…じゃないの?」 やっと、搾り出せたような声で呟いて。 俺は、ゆっくりと彼を抱きしめた。どんな君でも好きだって。 「おじさん、早とちりなんだもん。すぐにふらふらじゅん君のとこに行ってさ。俺…どれだけ…」 やだな、また涙が零れる。最近泣いてばっかりだ。涙腺がきっと緩んでる。 この人の前では泣きたくなかったのに。 「にの…ごめんね。ぜーんぶ、おいらのせいだよ。」 「そーだよ、あんたのせい。じゅんくんも、俺も、振り回されっぱなしで、…」 「…二人とも、ごめんね」 さとしの腕がぎゅっと優しく俺の背に回って。久々に温もりを感じる。 このぬくもりがずっと欲しかったんだ。 涙は止まんなくて、嗚咽さえ零れる。 手が、優しく宥める様に俺の髪を梳いてくれる。 「さと・・・し…」 この名前呼ぶの、いつ振りだっけ。 懐かしささえ感じて。 「なーに」 柔らかな声が耳を擽って。 「 」 彼にしか聞こえない声で、囁いた。 次の日。 じゅんくんに、全てを話した。 「俺も、辛かったんだよね。こんな引き摺って、付き合ってんの」 じゅんくんは、やっぱり男前だ。引き際が潔い。 だから、今までの事は全部水に流してあげる。 お互い様に、しようって笑った。 「大体、俺が言わなきゃ良かったんだよ」 伝えてなければ、と少し辛そうに言った。 そんなまつじゅんの肩を抱いて。 「違うよ、伝えなきゃ、駄目なときがある。ね、伝えちゃ駄目な事なんて、ないから」 じゅんくんは、間違ってないよ。 なーんにも、間違ったことしてない。 わかった、とじゅんくんはいつものように小さく笑った。 「一つだけ、言わせて」 「なに」 「苦しめてごめん。でも全部伝えられてよかった、って思ってる。後悔…してないよ。こうなった結果も。きっとどっかでこうなるって思いながら、おおのくんの傍に居た気がする。やっぱり、にのじゃないと駄目なんじゃなかなって。」 「それ、ひとつじゃない…」 「うるせーよ。とにかく、もう泣かせたりすんなよな。そんときは、もうぜってー返さねーから」 抱いた肩を今度はぎゅっと、首を絞められて。久々にこうやって笑い会えた気がする。 帰り際、ちょっと目を赤くしたじゅんくんを俺は、そっと見ないふりをした。 その夜。 彼を抱いた。溶けあうんじゃないかってくらい熱くて。 求めても、求めても足りなくて。 如実に以前の影がちらついても,どうでもよかった。 好きで、好きで。 何度も囁いても、伝わってない気がして。 名前を呼んで、隙間なく抱きしめた。 もう、絶対離したりはしないと、誓って。 疲れ果て、幸せそうに眠る彼の唇に、キスをした。 愛してるよ、って言って。 どんな言葉も、伝える事に意味があるから。 伝えてはいけない (君に伝えたい事を、これからもずっと) 追伸 ---------- 終了 ----------- です! にのちゃんばーじょん。 よろしければ、じゅんくんバージョンも読んでください!!! PR この記事にコメントする
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初めに
こちらは、山が上、下に置く風なグループのお兄さんたちと同姓同名だったり、え!職業も性格も似てね^^?って言う方々がちょっとだけいちゃいちゃしてたりしてます。いわゆる、ビィエルゥな小説を置いているサイトでありブログです。
ここに関係者、また事務所さんとは全く関係ない事を誓います! 居ないとは…思いますが、所謂パ、クリとかしないで頂きたいです。 そして、あらし、さらしは止めてください。また、オンラインブックマークなども、我慢して下さい。本当にお願いします! 感想などは拍手やコメントの方でお待ちしております。それでは、楽しんで頂ければ幸い!ドウゾー!
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あめみや
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