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secretあらすぃちゃーんからのネタ。
付き合ってない、と思われます。 だけどもだけど!そこはおーみやクオリティ、でしょ!! と言う事で短いですが…ドーゾ!!!
「にの、手貸して」
さとしは、いきなり俺の手を引いた。そして、片手になにか持ってる。訝しげに、さとしの様子を伺う。 その顔は…至って真剣だった。そこを茶化すのが、俺の悪い癖で。 「なにすんのよ」 「いいから、黙っとけって」 広げたてのひら、そこには、もう死んでる運命が描かれていた。 ぽん、と勢いつけて外されたペンのキャップ。ペン先は間違なくない、俺の掌で。 ペン先と、さとしの癖である、はみ出た小指がてのひらをくすぐる。器用に描かれてく線。 もう大体、なにをしようとしてるか勘づいてるけど…余りにも真剣だから。 突っ込み好きな俺でも、黙っちゃった。 「よしっ!」 満足気に呟いて、まだ乾ききらないインクを息で乾かして。 「これでにのの寿命伸びたな!」 「…これ、消えたらどうすんだよ」 「消えたら、何度でも書いてあげる」 泣きそうになる。 そういう、あんたの優しさが好きよ。言わないけどね。 ものの見事に太くて力強い新たな生命線を見つめて、そっと掌を閉じた。 願わくば、君の横で永くずっと。 追伸 手相は、書けば運命変わるらしいよ! 運命って、軽いな…… と思いつつも。 書きたくて仕方なかった! にのちゃんの手相が余りにもアレだったので… PR この記事にコメントする
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初めに
こちらは、山が上、下に置く風なグループのお兄さんたちと同姓同名だったり、え!職業も性格も似てね^^?って言う方々がちょっとだけいちゃいちゃしてたりしてます。いわゆる、ビィエルゥな小説を置いているサイトでありブログです。
ここに関係者、また事務所さんとは全く関係ない事を誓います! 居ないとは…思いますが、所謂パ、クリとかしないで頂きたいです。 そして、あらし、さらしは止めてください。また、オンラインブックマークなども、我慢して下さい。本当にお願いします! 感想などは拍手やコメントの方でお待ちしております。それでは、楽しんで頂ければ幸い!ドウゾー!
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