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サイフォン
あら/しおんりーですよ! 小説がありますが、実在の人物様とは関係ない!という事になっております。ご了承ください。
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※気をつけてください

ちょっとだけお兄ちゃん同士の恋、が絡んでます
女の子なんて、まったく一切、絡んでないです。そんな恋を見たい!いや、求めてたよ!!!!
っていうお姉さんがた、どうぞー。
もちろん、その世界の常識を兼ね備えてる方のみで、お願いします!
やまとかぜのお兄さんたちと同じ名前で、同じ職業だけど、他人の空似だと思ってくださいね^^


またまた前回の「伝えてはいけない」 続きとなっております。
ちょっと話が前回を読まないと分かんないと思いますので、お手数ですが前回からお読みください。
ん、まぁ面倒なら読まなくても勢いで読める程度にはなってます!
お気軽に読んでみてください!

あと、Nちゃんが、ものすごい酷い人になってます!
気分を害されても、そこはちょっと責任は取れませんのであしからず。



さて、ドウゾー↓

今日は嵐五人での収録。
とは言っても、入りが早かった事もあり、楽屋ではにのと俺しか居ない。
にのは最近買ったという、ゲームに夢中で。
俺は雑誌を読んだり、仕事の打ち合わせの書類に目を通していた。
すると、にのが画面から顔を上げ、何故か俺の目の前の椅子に座った。

「じゅんくん、はさ。リーダーの事、どう思ってんの?」

唐突だった。
まるで、お茶でも飲む?と言った様子で聞いてくるから。
柄にもなく心臓が跳ね上がるような、息苦しさを感じた。

「は?なんで、そんなこと聞くの?」
「いや、なんとなくだから。聞いてみただけ」

何気なく笑っているが、にのの視線は鋭い。

(こいつ、勘付いてるのか)

焦りを出してはいけない。
気付かれてもいい、が、ここで行動にして露にしても、お互い気まずくなるだけだ。

「リーダーはリーダーだよ。グループとして。」
「…そっか。最近さ、ちょっとさとし…あ、リーダーがね、じゅんくんの話ばっかするから」

妬いちゃったんですよ、とにのは、んふふと笑った。
わざとらしく、「さとし」と、恋人の特権を見せ付けるように言った棘のある言葉が胸に刺さった。
にのはそれっきり何も言わず、ゲームへと視線を戻した。


にのは俺を牽制している。
自分のものに手を出すな、と。
にのらしいやり方だと、思う。
でも、なにか障害があるほど、想う気持ちが強くなるのは…ドラマのやりすぎかな。


「おはよー」

と、先ほどのやり取りも露知らず、いつもの間の抜けた声で、おおのくんが楽屋に入ってきた。
俺は、リーダーおはよ、と返して雑誌に目を落とす。
けれど、雑誌の内容なんか一切頭には入ってこない。
気になって仕方なかった。

にのが、行動に移ったからだ。

「おじさーん、ちょっと来て」

おおのくんは、少しだるそうににのの元に向かった。
椅子に座るにのの真正面にたった瞬間。

腕を引かれ身体のバランスを崩したおおのくんと、にのの、唇が重なった。
驚く、おおのくん、と、俺。

おおのくんとにのが付き合っている、という事は周知の事実だった。
けど、俺たちの前では、テレビでやっているようなおふざけの行為しかした事がない。
(それはそれでどうかと思ってはいるけど)

キスの間に、にのの視線と俺の視線がぶつかった。

「…に、のっ!!」

声を荒げて、おおのくんはぱっと身体を離し、唇を拭った。
どうしてと言う顔で、見上げるにの。

「足りなかったら、して、って言ったのおじさんじゃん」
「…ここ、で、やっていいなんか、言ってない」
「欲しかったんだもん、さとしのこと」
「…でも、ここじゃ…」

彼らのやり取りを聞きながら、イラついた俺は、雑誌をぱんっと机に投げた。
静寂になる。おおのくんは怯えた顔で、にのは冷めた目で俺を見る。
これは明らかな俺へのあてつけだ。

「場所考えろよ」

二人に吐き捨てるように呟いて、俺は楽屋を後にした。
苛立ちが抑えられず、ドアを思いっきり閉めて。
出て行く俺を、にのは嘲笑うのを目の端で見た。


言うなれば、これは宣戦布告。









さあ、ゲームの始まり

(やってやろうじゃん)
(渡さないから)
(正面からぶつかってこいよ)











…追伸
第3話!書いちゃいましたよ!
なんか、わくわくするぞ。
でも、続きがもう書けない気がするのはなんでかな^^

ってか、にのが酷すぎる^^
敵に回しちゃ、ダメ!って人だよね
にのちゃんが好きな方、で気分を害された方、すみません。
わたしも、わたしのにのたん(!)に何をするのっ、ぷんぷんってなってますので
あとで、反省文出しときますね^^

秘めたままの思いに留め様としたまつじゅんを本気にさせたにの!
まったく状況が掴めていない、鈍感力最強なおーのくん!

この3人の関係はいかに…!

って、煽っても書かないかも。すんません。















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こちらは、山が上、下に置く風なグループのお兄さんたちと同姓同名だったり、え!職業も性格も似てね^^?って言う方々がちょっとだけいちゃいちゃしてたりしてます。いわゆる、ビィエルゥな小説を置いているサイトでありブログです。
ここに関係者、また事務所さんとは全く関係ない事を誓います!
居ないとは…思いますが、所謂パ、クリとかしないで頂きたいです。 そして、あらし、さらしは止めてください。また、オンラインブックマークなども、我慢して下さい。本当にお願いします!
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