おたまじゃくし （ON)

※気をつけてください

ちょっとだけお兄ちゃん同士の恋、が絡んでます
女の子なんて、まったく一切、絡んでないです。そんな恋を見たい！いや、求めてたよ!!!!
っていうお姉さんがた、どうぞー。
もちろん、その世界の常識を兼ね備えてる方のみで、お願いします！
やまとかぜのお兄さんたちと同じ名前で、同じ職業だけど、他人の空似だと思ってくださいね＾＾


今回はまさかのOさんの攻め！
ぶっちゃけ、どう書いても受け受けしくなっちゃいましたが!攻めなもんは攻め！という優しい心で見て下さい

ドウゾー↓

あまのじゃく。天邪鬼。


ニノの性格は複雑そうに見えて、至ってシンプル。
とりあえず、その逆を考えればいい。

触るな、って言われれば、触ると喜ぶし
嫌い、って言うときは好きだって、合図。

ね、簡単でしょ。

なんていうと、拗ねるから言わないんだけど。

今はニノんちで二人っきり。
やっぱりキスぐらいはしたくなる訳ですよ、恋人なんだし。
で、迫ってみたんだけど。スルーされました。

訳分かんないでしょ、おいらもわかんないの。

あまりに俺がしつこいから、にのは俺の頭を抱えるようにしてキスをしてきた。
あーあ…、やだな…。キスは好きなんだけど。
ほら、咬まれる様なキス。
甘噛みのようなものだから、傷がつく事はないけど、翌日まで腫れぼったい唇になる。
それでも、それを受け入れて、腰になんか手を回しちゃってる俺はそうとう愛しちゃってるな。

ニノの唇（正確には歯）が、顎や首筋、耳たぶなんかを咬んで。
ようやく気が治まったのか、少し息を上がらせて、俺を見つめる。

「今日はどうしたの」って聞くと。「別に」って。
明らかに何かある態度。もういいとおいらから顔を背けた。
ニノの腰に回した手を、厭らしい感じで俺はその腰の線をなぞる。
すぐさま手を払われたけど。
なーんだ。

「最近、して…ないもんね」

ドラマの撮影ばかりで、キスしたのだって久々な事に気付く。
再び、服の上から手を滑らせる。今度は払わせることはなかった。

ここから、すっごい素直になるんだよ。
誰にもみせらんないくらい。
優しく髪を撫でると、にのは微笑んだ。

あとは、秘密。

だってすっげぇ可愛いんだもん、誰にも見せねえよ。

天の邪鬼な君だから愛してる。






嫌いも嫌いも好きのうち
（あまのじゃく、ってなんか可愛くない？）
（なんか、おたまじゃくしみたいで）
（ばっかじゃねーの、俺はかえるになんのか）
（あ、結構認めてるんですね）









追伸
にのちゃん受けーーーーでびゅー＾＾ひゅーひゅー!!
っつーわけです。
逆だから、うんちゃらとか書いてるうちに意味わかんなくなっちゃって。
話の捩れが生まれてきてます。もうかおすだよ！
地元の名産はかぼすだよ！

ってな訳でお気に召された方がいらっしゃればこれ幸い！でふ！