× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
※気をつけてください
お兄ちゃん同士の恋、が絡んでます 女の子なんて、まったく一切、絡んでないです。そんな恋を見たい!いや、求めてたよ!!!! っていうお姉さんがた、どうぞー。 もちろん、その世界の常識を兼ね備えてる方のみで、お願いします! リクエスト第2弾!!! こんさんリクで「シリアスなAO」ですが! 最後結局あまーーーーい感じになりました…。 リクに沿えてない・・・かもです。言い訳、ですね…すいません。 では、どうぞーーー↓ 二人きりになった楽屋。 ここにはあいばちゃんと俺しかいない。 ほかの3人は、まだ他の仕事が押してて、来れないって。 静かな空間に、居心地が悪い。 雑誌を読んでるのに、さっきから頭に入ってこない。 そわそわして。 だって。 「ね、リーダー」 「な、に?」 詰まらなそうに、俺に近寄ってくる。 いつも、二人になるとあいばちゃんはこんな風に、少し冷たい目線で俺のことを見下ろされる。 そして、何も言わずに。腕を引き寄せられて。 キス、される。 戯れ、だって分かってるのに。 こんなにも、甘い刺激に全身が震えるくらい悦んでる、自分が嫌だ。 拒絶なんて、できない。 初めてされた時も、出来なかったんだから。 触れるだけのキス。 だからもっと欲しくて、求めようとした腕が、あいばちゃんの肩に触れる。 すると、すっと離されて。 肩透かしを食らって呆然とした俺に、あいばちゃんは笑う。 「リーダーってさ、キス好きだよね」 キスが好きなんじゃない、あいばちゃんが好き、なんだよ。 なんて言葉は、喉の奥で留まって。 ただ、小さく頷くしか、出来なかった。 その時のあいばちゃんって一瞬、悲しげに瞳を揺らすんだけどすぐに冷たい瞳に、戻る。 あいばちゃんにとって俺って、どんな存在なんだろう。 もう、なんか…疲れたかも。 今日も収録の時だった。 もう5人集まってる楽屋。 「りーだー、ちょっと一緒に来て」 あいばちゃんに呼ばれて、楽屋を出た。他のメンバーは何も気にしない。 もうパターンなんか、分かってるのに、のこのこついていく、俺ってそうとうな馬鹿だよなって自嘲して。 手を引かれ、セットの倉庫に連れて行かれた。 誰もいない倉庫は、俺たちにとって、誰にも見られない絶好の場所。なかなか人も来ないから。 また、キス、なんだろうな。 そしていつものようにセットの壁に背中を押し付けられる。 近づいてくる、顔。 その時、俺はその肩をぐっと押した。初めての拒絶だった。 「ねえ、あいばちゃん…。キス、もう、しないで?」 顔をまっすぐに見上げると、あいばちゃんが酷く傷ついた顔をしていた。 いつも見ていた、一瞬だけの悲しい顔なんて比じゃないくらい。 「な、んで…好きじゃん、キス」 「…うん、好きだったよ。けど、もう…いいや。」 好かれてもないのにこんな行為、惨めになるだけだ。 泣きそうになる顔を伏せて、あいばちゃんの腕から逃げようとした時だった。 ぐっと、力いっぱい肩を押し付けられて、体が痛みに軋む。 「痛っ…」 「なにが、いいの?好きなら、されときゃいいじゃん。ね、欲しいんでしょ」 トーンが下がった声。いつもと違う空気に、恐怖で息を呑む。 ぎゅっと目をつぶった時だった。 不意に唇を舐められて、もどかしさに唇を開く。 すると、舌が割り込んできて、口内を探すようにして、舌が絡まってくる。 口蓋を舐められて、もう、膝に力が入らなくなって、立っているのが精一杯で。 縋るようにあいばちゃんの肩を掴んだ。 息も絶え絶えに、唇を離される。 「あ、いば…ちゃんっ…」 「やだよ、俺。俺以外の奴が、リーダーにキスすんの…」 「…え…?」 あいばちゃんは脱力したように、膝を床に着けた。 「ごめん、ね。俺…ずっと、リーダーのこと好き、だったから」 あいばちゃんは泣きそうな顔で俺を見上げてくる。 俺も、あいばちゃんの目線と同じ位置に屈んで、あの体をぎゅっと抱きしめた。 いつも、あんなにキスした後悲しそうな目をするのは、俺がキスが好きなだけ、って思ってたんだ。 「おいらだって、あいばちゃんが好きだから…キス、してるに、決まってるじゃん…」 そっと、体を離して瞳を覗き込む。 もう、あいばちゃんは悲しい目の色をしていなかった。 すこし、照れくさそうに笑いあって。 もう一度、キスしよう キスから始まる、恋 (甘い、甘い、甘い) 追伸 こん様リクエストで「シリアスなAO」 最後はあまーい感じになりましたが、いかがだったでしょうか!!!!!!! はらはら、どきどき!でした。 あいばちゃんのかっこいい感じで書くのは初めてだったので! gdgd感が漂っていますが、少しでもお気に召して下されば幸いです! リクエストありがとうございました!!! PR この記事にコメントする
|
初めに
こちらは、山が上、下に置く風なグループのお兄さんたちと同姓同名だったり、え!職業も性格も似てね^^?って言う方々がちょっとだけいちゃいちゃしてたりしてます。いわゆる、ビィエルゥな小説を置いているサイトでありブログです。
ここに関係者、また事務所さんとは全く関係ない事を誓います! 居ないとは…思いますが、所謂パ、クリとかしないで頂きたいです。 そして、あらし、さらしは止めてください。また、オンラインブックマークなども、我慢して下さい。本当にお願いします! 感想などは拍手やコメントの方でお待ちしております。それでは、楽しんで頂ければ幸い!ドウゾー!
カテゴリー
ブログ内検索
プロフィール
HN:
あめみや
性別:
女性
|