※気をつけてください
お兄ちゃん同士の恋、が絡んでます
女の子なんて、まったく一切、絡んでないです。そんな恋を見たい!いや、求めてたよ!!!!
っていうお姉さんがた、どうぞー。
もちろん、
その世界の常識を兼ね備えてる方のみで、お願いします!
リクエスト、第1弾!
ななみさんリクで「大人な雰囲気でSO」ですが!
自分、が、子供なんでぇ…大人になりきれてないというかぁ…とかぁ、いってぇみたりぃ…<m(__)m>
…すいません、ぎりぎりですが立派な昭和生まれです、すいません。
では、ドウゾーーー ↓
追いかければ、逃げていく。
逃げたら、追いかけてくる。
その関係をずっと続けてる。
もう、こんなゲームやめにして、俺の腕の中に、来てよ
スタジオの階段の裏。
ここは、スタッフも滅多に通らない、薄暗い場所。
俺は、さとしくんの腕をただ引っ張って、ここまで来た。
奥まで連れ込んで、壁際に乱暴に押し付ける。
さとしくんは、不機嫌そうに、唇を尖らせていた。
「こんなとこまで、来て、なに?」
「さっきの…、なんだよ」
「…意味わかんね…」
「…っ、ニノと…」
今日は雑誌の撮影だった。
あいばちゃんとまつじゅん、おれとにのとさとしくん、2対3に分かれて、の別撮り。
まあ、よくある事なんだけど。
先にまつじゅんとあいばちゃんが撮影の間、楽屋に3人いるべきなんだけど
俺は、ほかの仕事が押してて、遅れて楽屋入り、だったんだ。
そこで、見たもの。
にの、と、キスしてた。
可愛いものなら、いいんだけど。
結構、本格的な、もの…だったり、で。
「なんで、キス、してた?」
「…しょうくんには、関係ないでしょ。付き合ってるわけじゃ、ないんだし」
「…っ」
今は落ち着いてきたけど、もともと俺は短気だ。
すぐにカッとなってしまって。
さとしくんの手首を壁に押し付けて、噛み付くようにキスをした。
俺が、ずっと好きだって、知ってるはず。
あんな、見せ付けるように、しなくてもいいだろ。
さとしくんはいつだってそうだ。
ほかのメンバーには無条件で甘えるくせに、俺には甘えてなんか来ない。
どうせ、嫌われてるなら、いっそ一度奪ってみたい。
狂おしい程に、嫉妬が渦巻いていて、俺を煽ってくる。
さとしくんは、まともに抵抗なんか出来ずに、痛みの走る唇に顔を歪ませる。
赤く、腫れぼったくなっていく唇を今度は、柔く吸い上げた。
途端に、さとしくんの膝が力が抜けていく。
痛みの後に、快感を流しこめば、それは乗じて体に甘い痺れを与える。
開いた唇から、吐息が溢れてる。
「…好き、なんだ。ずっと…」
耳の裏に唇を這わせながら、囁く。
何度も。
すると、さとしくんの手が俺の抑えた腕をすり抜け、俺の首元に巻きつく。
それは求めるように抱きしめてきて、耳元で甘い吐息を繰り返した。
「ね、しょーくん。おいらを、捕まえてて、よ。じゃないと、また、逃げちゃうからね」
まっすぐな瞳が俺を捉える。
それは遠回しな、告白、で。
今度は、さとしくんから、キスをくれた。
これはゲームじゃない
(知ってた?ずっと、好きだったんだよ)
(う、そ!)
(おいら、好きなこほど苛めるタイプだから)
(じゃあ、ニノと、のキスは?)
(あれは、ニノの作戦)
((あいつ、絶対、したかっただけだろ…))
(これくらい、お礼貰ってもいいでしょ。んふふ)
追伸
ななみ様リクエスト「大人な雰囲気なSO」
い、いかがでしょうか…なんか、短い…ですね…
実は、おーのさんが一枚上手、だった設定で、えと、もうすでに両思い!だったということで、書いてみたんですが…
いやー…策士家なにのちゃんは使いやry
んー…と、結局、攻防戦を書ききれず、なんとも、すいませんでした。
どこか、気に入っていただけると、嬉しいです…
リクエストありがとうございました!!
PR