それはきっと、先のお話 （NO）

※気をつけてください

お兄ちゃん同士の恋、が絡んでます
女の子なんて、まったく一切、絡んでないです。そんな恋を見たい！いや、求めてたよ!!!!
っていうお姉さんがた、どうぞー。
もちろん、その世界の常識を兼ね備えてる方のみで、お願いします！



アジアを駆け回るという、某あいどるお兄さんたちと同じ名前で、同じようにアジアを回るそうですが、影武者か何かだと思ってください。







もうスランプなら、書いて書いて書きまくるぜ!スイッチを押しました。
ってか、眠れないの＾＾

どうしよ＾＾


ちょっと、内容が不謹慎な部分があります。
（まおーを愛しちゃってる人は、見ないほうがいいかも？ちょっと茶化してたり、します）

TVのスイッチを切った。



メンバーのドラマなんて、絶対見ないって決めてたのに。
（メンバー全員で見るときは、別。おちょくるのが楽しいから）


しかも、ドラマ見て泣いちゃう、とか。
ありえない。
俺にとって、ありえない。


けど、なるせとせりざわが死ぬ事に泣いてるんじゃないの。
きっと、どっかで、おーのさんが死んだ事を想像しちゃってる自分が、居るわけで。

今、俺からおーのさん取られたら、生きていけない。
それなら、俺が死んだほうが、ずっといいね。


なんて、事を考えてたら、すごい不安になって。
赤く腫らした目をちょっと擦って、俺は携帯を手に取った。
瞬間。
携帯が鳴って。


「…っ!すっげータイミング…」


相手はもちろんおーのさん。
すぐさま、通話ボタンを押した。

「もしもし」
「あー、にの？ね、今見てくれた？俺、大丈夫かなー…」


本当心配性なんだから。


「あれ?さっき死んでなかったっけ？」


俺、天邪鬼だからね。求められると、逆の事したくなっちゃうんですよね。
甘えようと思ったけど、あっちから来たから。


「あれは、なるせが死んだの!俺じゃねーよ…」
「はいはい。」
「…死んだの知ってるっつー事は、見てくれたっ？」
「あんた、忙しい人ですね。見ましたよ」
「どうだった？」
「ふつー」
「なんか、言うと思った…」
「じゃあ、感想ならあんたマニアのしょうちゃんにでも聞きなさいよ!」
「しょうくんは…専門的過ぎて、わかんねーもん」


いつものおおのくん。
さっきのTVの中の人と同一人物なんて思えないよね。
なんか、安心しましたよ。言わないけど。


「あ、にの。俺さ、あの死ぬときのシーンあるじゃん。あんとき、とーまのこと、にのだと思っちゃってさ」
「…俺？」
「うん。にのが死ぬ、って思ったら、もう涙止まんないの。愛だな、こりゃ」


電話の向こうで、自分の言った事に笑い声を上げるおおのさん。
なんかばかばかしくなったけど、同じ事、っていうか、俺の事考えてくれてたなんて思うと、嬉しいじゃないですか。


「カット入っても、わんわん泣いちゃってさ…、とーまに笑われちった。」
「…本…当、ばか…なんですから…」
「ちょ、にの…泣いてるの!？」


また、思い出して、涙が溢れる。
こんなはずじゃないのに。



「泣いてねーよ、バーカ」
「んだよ…。ね、にの。俺電話したのは、死ぬときは…一緒だからな!」













俺を看取ってくれ！























長生き、しよーね
（にの、次のドラマがんばれよ！）
（はいはい）
（最終回で、出てやるから!）
（おかまの大将?）
（いや、なるせりょうで!）
（無理だろ…いろんな意味で）














追伸
無理なら、無理やり書いちゃえよ。
どM精神で書きました。


にのちゃんはこっそり、おーのさんのドラマ見て、泣いてるといいな。
かわゆす＾＾