× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 真正面で悲恋です。 色々書いてみようと決めたので、ここいらで一つ。 アンケートで0票だったにも関わらず、相変わらずどM祭りでごめんなさい。 それと、責任はとらねぇぜ!と男前にほざいときます。 すいません。 でも、後悔はしてない!よし!きた! 本気で嫌いな人は見ちゃ駄目。 でも、批判が来たらへたれなんで、すぐ下げます。 …はい。 ただ偶然、見かけて。 そうだ、明日行動を全部言い当てて、驚かせてやろう。 マジックみたいにさ。 言い当てたら、キスしてね、なんて条件をつけてやろう。 絶対驚くだろうな。 そんな悪戯心がむくむくと湧き上がって、俺はその背中を追いかけた。 どこに行くんだろう。 だって、釣りだったらこんな昼間から行かないだろうし。 なんか、わくわくしてきた。 ストーカー紛いもいいところなんだけど。 探偵ちっくな感じがいいよ、と俺はジーンズのポケットに手を突っ込んで、マフラーに顔を埋める。 今日はコートにしときゃよかったなんて、悪ふざけで思った。 おーのさんは、何時も通り…よりはまともに変装してるようで。 俺だから分かるぐらいの、服装だった。 路地に入り、右に曲がり、左に曲がる。 こんな奥行った場所に何の用事があるんだろう。 スニーカーのおかげで足音を気にせず、ただ、おーのさんの靴音だけが響いている。 おかしい。 変だよ。あんたのその動き。見たこと、ない。 そんな用心深くなかったよね。 気にしないじゃん…そういうの。 なんで、そんなきょろきょろして周りを疑ってるんだよ。 嫌な予感がする。 これはただの勘、なんだけど。 意外と当たるこの勘が、今は怖かった。 きぃーっ、とブレーキー音が響く。 見慣れた、外車。 それはさとしの横で止まって。 スモークの貼られた窓が、ゆっくりと降りてく。 「さとし、待った?」 大きなサングラスをゆっくりと外したじゅんくんが、運転席から現れた。 思わず、電信柱に隠れた。 心臓がバクバクしてる。見ちゃいけない、と警報のように頭に鳴り響いて。 酷い頭痛のように、痛む頭を押さえながら、俺はゆっくりと覗き見る。 「待ってないよ、おいらも今、来た」 なんて、嬉しそうな顔。 そんな顔、俺にも早々見せてくれないのに。 いや、まだいいよ。だって、グループのメンバーだし。 オフの日に遊ぶのが、メンバーだっていいじゃないか、って言い聞かせて。 「良かった。じゃあ、乗って?」 「うん」 「あ、待って」 車から伸ばされる手が、助手席へと回りこもうとしたさとしの腕を掴んだ。 じゅんくんの視線が、辺りを見回して…。 見ちゃいけない。 一瞬、閉じかけたまぶたが、入ってきた出来事を遮断しようとしたその時。 合わさった唇は、ほんの一瞬。 悪戯気に笑うじゅんくんと、唇を押さえ真っ赤な顔したさとしの姿があった。 「…じゅんっ!」 「ごちそーさま」 手を離したじゅんくんから逃げるように、さとしは車に乗り込んでいった。 そして、俺のとこから離れるように、車は小さくなって。 夢だ、こんなの夢だ。 夢じゃないと…夢なら、起きろよ…起きてくれよ…なぁ…これ、夢だよね…。 俺は崩れ落ちるように、地面に膝をついた。 昨日、あんなに…好きだって言ったじゃん。 飽きるくらい、キスして。抱き合って。 好きも、愛してるも、全部、嘘だったの? あんた、何のために俺と一緒に居たんだよ。 そんな嘘ついてまで、俺のことが欲しかったの? 泣きそう。 それでも、信じてる。 信じさせて。 「ねえ、昨日どこに行ってたの?」 「ん?家に居たけど」 「…そっか」 「何だよ、昨日会えなくて寂しかったのか?」 「、まぁね」 「にの、ちょーかわいい」 ぎゅって抱きしめられる。 よく、平気で嘘つけるね。俺も、嘘は上手いほうだと思ってたけど、あんたの方が上手だったなんてさ。 その抱きしめられていた腕を背中に回す。 これが、最後なんだ、って遠くで思いながら、さとしから香る柔らかな匂いを肺へと吸い込んだ。 そして、それが出て行かないように息を止めて。 力強く抱き返す。体が折れちゃうんじゃないかってくらい。 「い、たいよっ…」 折れちゃえばいい。いっそのこと、粉々になればいい。 跡になって、ずっと俺のこと想っててよ。 憎しみでもいい、あんたの中に、俺が残るなら。 その痛み、ずっと覚えててね。 そして、いつか思い出して。 追伸 はい、まっきーのすぱいがあまりに好き過ぎて、書いてしまいました、な悲恋です。 悲恋、って書いてみたかったんですが、すっげー辛いのでもう書きたくないなー…。 でも、こういうネタばっかり最近浮かんでくるんで、どうしよう…かと悩んでます。 あれです、ちょっとした倦怠期みたいな。 ここ乗り越えれば、またあまーいの書けるよ!って信じてかんばろう…。 一応、注意書きしてますが、本当にこういうの嫌いな方がいらしたら…すいません。 でも、こういうのもたまにはいいんではないかな、と思って…見過ごしたって下さい。 PR この記事にコメントする
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初めに
こちらは、山が上、下に置く風なグループのお兄さんたちと同姓同名だったり、え!職業も性格も似てね^^?って言う方々がちょっとだけいちゃいちゃしてたりしてます。いわゆる、ビィエルゥな小説を置いているサイトでありブログです。
ここに関係者、また事務所さんとは全く関係ない事を誓います! 居ないとは…思いますが、所謂パ、クリとかしないで頂きたいです。 そして、あらし、さらしは止めてください。また、オンラインブックマークなども、我慢して下さい。本当にお願いします! 感想などは拍手やコメントの方でお待ちしております。それでは、楽しんで頂ければ幸い!ドウゾー!
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